【2022 お盆】お煮しめと盆団子

今年もお盆前後は忙しく、お盆の記事を書くのが遅くなってしまいましたが、来年のために今年のお盆の様子について書いておきたいと思います。

 

毎年お盆の時期には、お盆関連の記事をたくさんの方にご覧いただき嬉しいです。 

とても励みになっております♡

ありがとうございます!!

 


お墓掃除&お墓参り(8月12日)

今年も雨が多かったですね。

13日は雨の予報でしたので、12日に行きました。

まずは、草取りから。

墓地の地面はコンクリートなので、例年はほとんど生えていないんですが、なぜか今年は元気に伸びていて、高さ50CM ほどになっている草もありびっくりしました。

雨で周りの敷地から土が流れてきたのでしょうかね。

 

軍手と小さいスコップ(移植ごて)を持って行ったので、楽勝でした。

草取りが済んだら、お墓に落ちている落ち葉などをほうきを使って掃きます。

 

その間主人が、花器や湯呑をきれいに洗って、水や黒木を取り替えてくれます。

新しく買い替えた造花も飾ります。

 

最後にお線香を上げて、お参りします。

 

 

今では慣れたお墓掃除ですが、最初の頃はよく分からなくて、行ってから 「しまった軍手持って来れば良かった~。」なんて失敗が多かったです。

 

そこで、お墓参りや、お墓の掃除に初めて行かれる方や何を持って行けばいいか知りたい方のために

我が家が、いつもお墓掃除に持って行くものをご紹介させて頂きます。

【お墓掃除に持っていく物】

1 ホウキ    お墓の枯葉やゴミを払ったり敷地の掃き掃除に

2 ちり取り

3 ゴミ袋(大)  枯れた花木やゴミを入れます

4 ブラシ     花立の中を洗いますので柄の長いものがおすすめ

5 軍手      草取りにあると便利

6 花切ばさみ   花や黒木が長すぎる時にカットする際使用

7 お墓に供える花    お盆は暑さですぐダメになるので造花を新調

8 黒木

9 水を入れたやかん   花立や湯呑に入れるための水

10 小さいスコップ(移植ごて) 草取り用

11 お線香

12 チャッカマン、マッチなど

 

夏場は蚊が多いので、長袖・長ズボンで、さらに虫よけスプレーを掛けて行くと万全です。

お煮しめ作り(8月13日)

今年の買い物は、8月11日に済ませていました。

暑い中、何度も買い物に行くのは体力消耗しますので、買いもれを防ぐための買い物リストは必須です。

 

今年のお煮しめの材料は

・レンコン

・ニンジン

・サトイモ

・いんげん豆

・ゆでタケノコ

・干しシイタケ

・コンニャク

・昆布

・揚げ

の9種類。

例年、気づくとふた鍋作ってしまうので今年は、作りすぎないように心がけてひと鍋に。

完成です!!

お供え用

 

家族用

 

初めてお煮しめ作る方でも、

これさえ押さえれば、上級者みたいに見えるポイントがありますので、ご紹介致します。

 

お煮しめ作り方のポイント

◆手綱こんにゃくと結び昆布を入れる

◆彩りに必ず、人参と緑の野菜(いんげん豆、オクラなど)を入れる

◆盛り付けは高さを出す

 

これだけです。

手綱こんにゃくは、手が込んでいて難しそうに見えるけど、実は簡単なので本当におすすめです。

作り方をお伝えしますので、是非試してみて下さい。

 

◎手綱こんにゃくの作り方

①こんにゃくを、幅1センチに切ります

②切ったこんにゃくの中央に2センチほどの切込みを入れます

③こんにゃくの端を切り込みをくぐらせると出来上がり!

 

④この後、さっと茹でてアク抜きします

アク抜き不要のこんにゃくを使うと、もっと簡単に♪

 

 

結び昆布の作り方

 

①水につけて戻します(つけた水はだし汁として使います)

②結びます

 

③キッチンバサミで切ります

③完成

簡単ですね😄

結び昆布や手綱こんにゃくがあるだけで、映えますし、おせち料理などにも使えます。

 

続いてお供え用のお団子です。

迎え団子(8月13日)

【迎え団子】はご先祖様をお迎えするためのお団子です。

 

我が家では、毎年、8月13日に迎え団子をお供えします。

昨年に続き、今年も、娘が一人で迎え団子を作ってくれました!!

娘の方が、こねるのも丸めるのも私の100倍丁寧で上手なんです♡

 

今年は、もち米を粉にした物を、頂いていたのでそちらを使いました。

丁寧にこねてくれていて、水加減もちょうどよくて最高に美味しかったです。

お供え用と別に、沢山作ってくれていましたがあっという間になくなりました!!

粉の種類など詳しくは【2021 お盆】お煮しめと盆団子

 

 

お供え (8月13日)

 

 

迎え団子と、お煮しめなどをお供えしました。

 

↑写真のきゅうりは

ご先祖様をお迎えする乗り物=精霊馬(しょうりょううま)です。

ご先祖様にいち早く家にたどり着いて欲しいという思いを込めて、きゅうりを馬に見立てるそうです。

 

 

回転灯篭がとてもきれい。

 

毎年、回転灯篭は主人が組み立ててくれます。

組み立ても分解&片付けもスマートにこなしています。

 

今年は、将来のために娘に伝授してもらいました。(私は、覚えられないし壊しそうなので…笑)

 

送り団子 8月15日

【送り団子】は、ご先祖様にお土産として持って帰って頂くお団子ですね。   供える日や団子の形や味は、地域やご家庭で違うかと思いますが、我が家では8月15日に供えます

 

そして送り団子の形ですが、迎え団子は真ん丸ですが、送り団子は俵型のお団子を作ります。

こちらは米俵を表現していて、ご先祖様が戻られる時にお土産に肩に担いで帰って頂くという意味があるそうです。(ご先祖様のサイズ感に毎年戸惑います)

 

今年は私が形を作りましたので、多少不格好ですが許される範囲内でしょうか。(俵型は簡単そうで難しい)

いつも15日の夕方~19時くらいまでに作って、20時頃に仏壇にお供えします。

見た目はあれですが(笑)、こねてくれたのは、娘なので、丁寧にこねられていて柔らかくて、きなこと黒砂糖と塩のバランスも最高でめちゃめちゃ美味しかったです♪  

 

 

ちなみに、お帰りの乗り物はナスで作った牛です。名残惜しい気持ちを込めて、ゆっくり帰って頂くためにナスを牛に見立てるそうです。 

 

今年のお盆も無事に迎えられて良かったです。

ご先祖様に日頃の感謝を伝えることが出来たと思います。

 

こちらのお盆の記事も合わせてお読み頂けると嬉しいです。

【関連記事】

【2021 お盆】お煮しめと盆団子

2020お盆【お煮しめ・盆団子作り】

【2019 お盆】お墓参りとお煮しめと盆団子

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