不要な郵便物の【受け取り拒否】のやり方
こんにちは!熊本の整理収納アドバイザーユミです。
不要なダイレクトメールや迷惑な郵便物に困っていませんか?
モノは自分でもらってきたり、購入しないと増えませんが、唯一、紙ものだけは、購入していないのに勝手に家に入ってきます。
紙や書類がたまると、整理するのは本当に大変なので、悩んでいる方もとても多いです。
毎日届く郵便物やダイレクトメールなどは、すぐに開封して仕分けをするのがおすすめなのですが、ダイレクトメールの数が多いと、封筒の宛名を消したり、資源ごみとして仕分けをしたりと結構手間が掛かります。
そんな労力や時間がもったいないですね。
そこで、この記事では不要な郵便物がもう送られてこないようにする【受取拒否】の方法を、画像付きで詳しくご紹介致します。
1度やると、その送り主からの郵便物は、もう送ってこなくなりますので、おすすめです。
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もくじ
不要な郵便物は、名もなき家事を増やす原因に
郵便物って、結構きますよね。
前に、行ったことがあるお店からのセール案内ハガキや封書。
特に困るのは、立派な商品カタログが入っているダイレクトメール。
カラーで10ページ程あって、買うつもりはないのについ見入ってしまうことも。
見ているうちに、欲しくなって必要ないものを買ってしまいそうになることもあります(危ない、危ない)
資源ももったいないし、処分にも手間が掛かりますよね。
放置していると、あっという間に家は散らかりますので、早めに処分がおすすめです。
でも、実はやることが多いんですよね。
捨てるまでにすること
・開封
・分別(紙・プラごみなど)入っている袋はプラごみのことも多いですね。
・宛名欄の処置(シュレッダーにかけるか、個人情報保護スタンプ(宛名消しのスタンプ)を押す)
宛名欄の部分は、個人情報になりますので処置が必要です。
・資源ごみの日に捨てる または燃えるゴミに出す
手間も、時間も掛かりますね。
捨てたと思ったら、また違う郵便物が、新たにやって来ますのでエンドレスで、嫌になります。
そんな、自分の労力ももったいないんですが、何より資源や送ってくれる会社の財源も無駄になっています。
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▼コンパクトなシュレッダー▼
不要な郵便物を受け取らない方法
受け取りをやめる方法は
1 ホームページで調べて止めてもらう
2 電話を掛けて、断る
3 受取拒否をする
3通りあります。
1のホームページでダイレクトメールを止める方法を探しても、なかなか見つからないんですよね。
続いて、2の電話も試みましたが、注文受付の電話番号しか記載されていなくて断念。
そこで、やってみたのが3の受取拒否です。
実際やってみたら、とっても簡単なので、やり方を詳しくご紹介します。
郵便物の『受取拒否』のやり方
注意点
1 郵便物を開封しない
開けてしまうと、受取拒否が出来ませんので、開けないように気をつけて下さい。
2 郵便物か確認
ゆうメールと書いてあるものは、郵便です。
◎郵便物かどうかの見分け方
郵便物ではない場合は
『これは郵便物ではありません』
『○○メール便』
と記載されています。
郵便以外の場合の方法は、最後に解説致します。
3 宛先、差出人欄を消さない、隠さない
受取拒絶と書いた紙を貼るときに、宛先や、差出人が隠れないように気をつけましょう。
『受取拒否』の手順
①赤ペンで『受取拒絶』と書く
- 封筒に直接書く
- 付箋やメモに書いて貼り付ける
- シールに書いて貼る
私は、封筒がビニールだったので、シールに書いて貼りましたが、封筒に直接書いても、付箋を貼ってもOKです。
『拒否』ではなくて『拒絶』というのは、ちょっと驚きでした。
言い方が強いですよね。
郵便局のサイトで確認しましたが、『受取拒絶』と記載するように書いてあります。
▼ ▼ ▼
ちなみにネットで色々調べてみたら『受取拒否』でも大丈夫なようでした。
②『受取拒絶』の横に、押印または署名
ぼかしていますが、自分の印鑑を押しています。
もちろん認印でOKです。
署名でもOKです。
③『受取拒絶』と書いたものを郵便物に貼る
貼りました▼
※宛先、差出人欄が隠れないように気をつけましょう。
④送り返す
方法は3つ
- 郵便ポストへ投函する
- 配達員へ渡す
- 郵便窓口に持っていく
切手も郵送料も不要です。
私は、ポストへ投函しました。
郵便以外の場合
クロネコヤマトか佐川急便がほとんどかと思います。
クロネコヤマトの場合
クロネコヤマトの場合は、ヤマト運輸では配送・投函を停止することはできないため、発送先に配送停止のお願いの連絡をして下さいとのことです。詳しくは▶クロネコヤマトホームページで
佐川急便の場合
「飛脚メール便」の場合と「飛脚ゆうメール便」の場合で、やり方が違います
飛脚メール便
佐川が直接配達していますので、不要なダイレクトメールを最寄りの営業所に持っていくか、電話で連絡をすれば
受取を拒否することが可能です。
飛脚ゆうメール便
佐川急便が郵便局を介してダイレクトメールを発送しています。
郵便局が配達していますので、受取拒否の仕方は郵便局のやり方と同じになります
まとめ
『受取拒絶』の手続きは、面倒に思えるかもしれませんが、毎回仕分けをしたり、処分したりすることに比べれば、簡単です。
ひと手間掛けることで、確実にDMの量は減っていくので紙ゴミが減り部屋も散らかりにくくなります。
他にもメリットがいっぱい
- 不要なダイレクトメールが、もう送られて来ることがない
- 仕分けや捨てる手間が省かれる
- ゴミに捨てる時の罪悪感がなくなる
- 資源が無駄にならない
- 送る側の企業さんにとっても、見込みのない相手をリストから除き、無駄な郵便料を削減できる
- 配送業者さんの負担も減る、ゴミ(になるもの)を配達しなくていい
1回やってみると、思っているより簡単だとわかりますし、爽快感も味わえますので、ぜひ試してみて下さいね。
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