【引越し】ダンボールの補強が出来るテープの貼り方と引越しがスムーズになる荷造りのコツ
こんにちは!熊本の整理収納アドバイザーユミです。
先日、引越しをした際、正しいダンボールへのガムテープの貼り方や荷造りのコツを引っ越し業者さんに教えて頂きました。
今までやっていたダンボールへのテープの貼り方は、実は危険だということを聞き、事前に知ることができて良かったと思いましたので、皆さんにもお伝えしていきたいと思います。
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プロに教えてもらったダンボールのテープの貼り方のコツ
ダンボールの補強が出来て、運びやすいテープの貼り方のコツを、引越し業者さんに教えて頂きました。
正しいガムテープの貼り方
こちらは、十字貼りです。
耐久性があるおすすめされた貼り方です。
十字貼りは、箱を持ち上げた際に一番荷重がかかる中央部分を二重にする貼り方。
テープを使用する補強方法の中で、最も基本的な貼り方となります。
十字貼りを行う手順
こちら、ダンボールの底面です。
このように、
①まず底面の長辺の継ぎ目に合わせてテープを1本貼ります。
②そして中央に十字になるように1本テープを貼ります。
NGな貼り方
こちらは、H貼りです。
赤線のように、長辺の継ぎ目に合わせてテープを1本貼ったあとに、両端のすきまをふさぐようにテープを2本貼る貼り方です。
私は、普段、宅急便などで送る際、こちらの方法で貼っていました!
隙間なく貼ることで、丁寧で良さそうだと思ったのですが
底面にH貼りをすると、持つ時滑りやすくなるため危険だそうです。
引越しの荷造りのコツ
荷造りのコツを知って、効率よく荷造りをしましょう。
ダンボールへの荷造りのコツ
- 詰める前に、整理
- 今使わないものから、詰める
- 重さにあったサイズのダンボールを使う
- ダンボールに記入
詰める前に、整理
引越し後、スッキリ気持ちよく暮らすためには、不要なものまで持っていかないことがポイントです。
- 使っているか
- 今後も使うか
- 気に入っているか
- 思い出の品か
使っているもの、気に入っているもの、思い出の品は持っていきましょう。
何年も使っていないもの、本当は気に入っていないもの、だた持っていたもの、忘れていたものなどは、この機会に手放しましょう。
荷物が減ると、
・引越し費用
・引越し前の荷造りに掛かる時間、手間
・引越し後の収納、片付けなどの労力
が減ります!!
今使わないものから、詰める
荷造りの準備は、なるべく早めに始めると引越し日が近づいて慌てることがなくなり安心。
まず、引越し後まで使わないと分かっているモノから詰めていきます。
例えば、冬場の引越しでしたら、今使わない夏物衣料などから。
荷造りの段取りを紙に書き出しておくと、もれなくスムーズに進めることが出来るのでおすすめです。
重さにあったサイズのダンボールを使う
重いものは小さいダンボールへ
- 小型家電
- 食器
- 本
- 雑誌
- DVD など
軽いものは大きいダンボールへ
- 洋服
- クッション
- タオル
- ぬいぐるみ など
ダンボールに記入
入れたものの品名を分かるように書いておきましょう。
上面と側面の2箇所に書いておくと、積み上げた時も探しやすいです。
運びこみ先の、部屋や場所まで書いておくと、引越し先で業者さんに「どこに置きますか?」と聞かれても慌てません。
運び込んだ後の、片付けの時も家族にも分かるので捗ります。
まとめ
ダンボールのテープの貼り方とダンボールへの荷造りのコツをお伝えしました。
- テープの貼り方のおすすめは、十字貼り
- H貼りは、持つ時に滑りやすく危険
- 荷造りの前に整理
- 使うもの、大切なものだけ持っていこう
- 不用品まで新居へ持ち込まない
- オフシーズンのものから詰めていこう
- 荷物の重さで、ダンボールの大きさを選ぼう
- 入れたものを必ず記入
引越しはやることも多くて、大変だと思いますが、ちょっとしたコツでスムーズに進めることが出来ますので、頑張ってくださいね!
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