シンプルに暮らしたい!『あたりまえ』を見直してモノを手放すコツ
シンプルな暮らしに憧れている、整理収納アドバイザーのユミです!
『モノを減らして、スッキリシンプルに暮らしたい!』
これ、みんなの願いだと思います。
ただ、そう簡単にモノを手放せないのも現実。
私も、整理は出来るけど、モノが手放せなくて困っていました。
でも、『あるのがあたりまえ』と思いこんでいたものを見直したら、簡単に安心して手放すことができました。
その経験をきっかけに、モノを減らせるようになったので、見直しポイントやおすすめのモノをご紹介していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- モノが多くて部屋が散らかる
- モノを捨てるのが苦手
- 本当はスッキリした部屋にしたい
- シンプルに暮らしたい
もくじ
あるのがあたりまえを見直す
これまで、見直して『あってあたりまえ』のモノと思い込みをたくさん手放してきました。
以前は、何年も家にあるから、あってあたりまえすぎて、『必要かどうか』疑問に思うことすらありませんでした。
あなたもありませんか?
『これがないと絶対ムリ!』
『どこの家庭にもあるのが、普通』
『なくすと家族も嫌だよね』
という思い込み。
私が、実際に見直して手放したモノから、特に手放して良かった~!!と思ったおすすめのモノをご紹介致します。
ぜひ、あなたの家ではどうかなと考えながら御覧ください。
見直し!これがおすすめ♪
- スポンジカゴ
- シンクの排水口のフタ
- 浴室の棚
- マット全般
- バスタオル
- 洗替えのシーツ
- 大きな保温ポット
スポンジカゴ&排水口のフタ
スポンジカゴと排水口のフタって最初からついているから、あるのがあたりまえと思ってしまいますよね。
『ないと困るでしょう』って声も聞こえて来そうですね。
ところが、実はこれがあるとデメリットの方が多いんです。
スポンジカゴがあるデメリット
- すぐヌルつく
- カゴを洗うのが大変(細かい)
- シンクを磨くとき外さないといけないから、面倒くさい
シンクの排水口のフタがあるデメリット
- フタがあると、ゴミの量が分からなくてついつい放置
- フタの内側がヌルヌルして気持ち悪い
- 見た目が悪い
- ふさがっているから、中のゴミを入れるザルまでヌルヌル
試しに、両方外してみたら、超快適に
カゴがないから
- シンクが磨きやすい
- カゴを洗う手間が不要に
- シンクもすぐ磨けるので、頻繁に磨くように
フタがないから
- ゴミが丸見えなので、調理の度にすぐ捨てるので清潔
- ゴミのザルを頻繁に洗うようになった
- ゴミのザルがぬめらない、気持ち悪くない。
- ゴミのザル綺麗なので、例えばミニトマトが転がっても洗って食べられる笑
と、ない方がメリットだらけ♪
これは、見直して本当に良かった!!
浴室の棚
⬇
- とても洗いにくい棚を、洗う手間が要らなくなった
- 壁もさっと洗える
- 見た目もスッキリして、くつろげる
- 棚がないので、置いているモノも減り掃除が楽になった
シャンプーやトリートメントも白や透明にしてさらにスッキリ!
マット全般
- キッチンマット
- 玄関マット
- バスマット
- トイレマット
マット類をなくしたら
- 洗濯が楽
- 収納スペースが空く
- マットの購入費が浮く
と良いことずくめ!
でも、1種類だけ後でやっぱり必要になりました!
さて、どれでしょう?
バスタオル
これは、最初、家族は反対していました。
が、実際に試してみると普通のフェイスタオルの方が拭きやすいことに気づいてくれました。
バスタオルも収納場所も、洗濯の干し場もスペースとっていたので、なくしたらとても快適に!
温泉用の2枚だけは残しています。
あらい替えのシーツ
これは私も、替えがないって流石に無理でしょ。と思っていましたが全然困らない!
朝洗えば、夜には乾いています。
万が一半乾きだったら、バスタオルを背中の下に敷けば大丈夫です。
大きな保温ポット
最初は、一般的な保温ポットを使っていましたが、この量必要なのか疑問に思ったのと、置き場所のスペースを取るので見直しました。
⬇
サーモスの卓上ポットに替えました。
試してみたら、コンパクトなもので充分でした。
足りない時は、やかんで沸かせば新鮮で熱々のお湯が使えます。
テーブルに置いても邪魔にならないのも嬉しい♪
サポートのお客様の家にある共通のもの
片付かなくてお悩みのお客様のお宅にいくと、あるものを共通してお持ちなんですがそれは何だと思いますか?
片付け苦手な方の家にあるモノ、あるあるはこれ♪
洗い桶
洗い桶です。
洗い桶がないと、シンクが広く使えて快適とお話すると、皆さん
『必ず使うものではないんですか?!』
『みんな使っていないんですか?!』
『これ無しで、どうやって洗うんですか?!』とびっくりされます。
実家で親が使っていたから、全家庭にあるモノだと思っていらしゃる方が多かったです。
使っている方は、ぜひ一度別の場所に置いて、洗い桶がない生活を試してみて下さい。
洗い桶がないと快適ですよ!!
- シンクを調理に広々と使える
- 洗い桶が邪魔にならない
- 見た目が良くなる
- スッキリする
三角コーナー
これもない方が、快適!
代わりに、スーパーの小さいポリ袋(お肉や豆腐を入れてくる)を使うと良いですよ。
大量のもらった割り箸やスーパーの袋
片付け中に、絶対使い切れない程の量のスーパーやコンビニの割り箸やスプーンが出てきます。
非常時用でしたら、家族の人数☓3本くらいで良いかと思います。
大量の洗剤やラップなど日用品のストック
大量にストックをされている方も多いです。
このように収納スペースに収まる場合は、良いと思いますが
引き出しの前にズラッと並んでいて、引き出しが開けられない。など暮らしの妨げになっている場合は考えもの。
大量にある方はまず、今ある洗剤を使い切りましょう。
なくなるまで、購入禁止ですよ~笑
購入する場合も、洗剤のストックは1本で充分。
洗剤って、どんどん改良されていくので、新しいモノを使ってみたくなりますよね。
私も、お風呂掃除の洗剤は、綺麗になりそうなモノがあるとすぐ買いたくなりますので、ストックは最小限にしています。
使いこなせていない収納用品
片付けが苦手とおっしゃる方は、『とりあえず買う』『セット買いが好き』な傾向がおありです。
こちらのお客様も、可愛いブレッドケースやバケツ型のゴミ箱をセット買いされていました。
可愛くて買ったけど、使っていないとのこと。
スッキリ片付けるための収納用品が、部屋が散らかる原因になってしまうなんてもったいないですね。
収納用品を買うときは必ず、先にモノの整理をして必要な場合は
- 何を入れるか
- サイズ
- 個数
- 置き場所 を決めてから買いましょう。
ちなみに、こちらのブレッドケースは、お客様が『ぜひ使いたい』とご希望でしたので、キッチン収納に活用しました。→事例
暮らしは実験
『これは、なくてもいけるかも!!』
とピンときたものがあったら、即試してみましょう♪
いきなり捨てなくて大丈夫。
一旦別の場所へ移動して、実験しましょう。
最初から、捨てると思わずに、実験と思うことがポイントです。
家族に反対されないコツ
急になくなっていると、家族も不安になりますので、この方法でやってみましょう。
- 家族も使用するモノをなくしてみる場合は、家族に事前に伝える
- その際、あくまでも、お試し、実験で、もし不便だったら戻すことも伝える
- みんなの意見も聞いて決めることも伝える
- 今、困っている点や手放した場合のメリットを伝える
お試し期間は、3週間
3週間経つと、習慣化出来ると言われていますので、あなたも家族も『気づいたら慣れていた。』『なくても問題ないね~』という展開になります(*^^*)
だめなら戻せばいい
やってみて、『やっぱり我が家には、必要だね!』と分かったらすぐ戻せば良いんです。
私も、いくつか戻しています。
我が家のまた戻したモノ
- 水切りかご 詳しくはこちらの記事を御覧ください
1年様子見て、家族の声で復活しました。
最近また、なくしたいな~と思ってはいます。 - コードありの掃除機
マキタのコードレスを愛用してましたが、その後コードありを復活しました!
その経緯については、長くなるので今度書きたいと思います。 - バスマット
バスマットも家族の声でコンパクトなタイプを復活。(でも正直、邪魔です笑)
この普通サイズのマットは手放して、薄くて小さいマットにしました。
思い込みを見直そう
見直してみると、絶対必要だと思っていたのは、案外ただの思いこみだったということがあります。
そういうものは、実際にお試しで体感してみるとすんなり手放すことができます。
モノを減らすと心が潤う
この方法は、かなりたくさんのものを思い切って手放せる効果があります。
『片付けが苦手な方』や『捨てられない方』にもとてもおすすめです。
ただ、最初は迷いがあったり、不安があると思います。
だから、すぐに捨てる必要はありません。
無理しないで押入れの置くなどのじゃまにならない場所に一旦しまって置きましょう。(分かるように品名を紙に書いて貼ってね)
モノが減ると、家事も暮らしも格段に楽になったり、見た目も整い気持ちよく過ごせる様になります。
モノを減らして、暮らしの質を上げて行きましょう。
心満たされるそんな暮らしになることを願っています。
思い込みに気づく事ができる『片付けサポート』を行っています。
実際にサポートを受けられた、お客様の声はこちらです。