【子供】園や学校から持ち帰った作品(絵や工作)のおすすめの整理の方法
こんにちは
熊本の整理収納アドバイザー ユミです。
お子さんの終業式や卒業式が終わり、春休みに入りましたね。
子供さんたちが、園や学校で作った製作品や絵などをたくさん持ち帰ってこられたのではないでしょうか?
どんどん増えていく、子供さんの作品をどう整理や保管をすればいいのかお悩みではないでしょうか?
そんな、お悩みを解決できるおすすめの整理方法をお伝えしていきたいと思います。
お子さんの作品をみんなで楽しもう♪
お子様が一生懸命描いたり作った作品は、出来れば全部残してあげたいですよね。
でも
毎年、持ち帰る作品はどんどん増えていき、工作は大きくてかさばるので、飾っておくにも、保管するにも場所をとってしまいます。
収納スペースにも限りがあって、どうしたらいいか分からなくなってしまいますね。
そこでおすすめしたい方法は、
まず、お子さんの力作を家族でしっかり楽しんで、
満足したら、整理をして残しておきたいものを選んで、保管する方法。
思い存分、飾ったり眺めたりすることで、お子さんの気持ちもしっかり満たされるので、取っておくか、手放すかの判断がスムーズになります。
1 鑑賞会
ゆっくり時間がある日に、(出来れば、持ち帰った日に)みんなで眺めて楽しみましょう!!
『上手だね~♡』
『すごく丁寧に組み立ててあるね~!!』
『きれいな色だねー』
『これは、何を書いたの?』
興味を持って、色々聞いたり、すごい‼と思ったら言葉にして伝えてあげましょう♡
2 写真に撮る
お子さんと一緒に、作品を並べたり
数十年前の写真を見つけて、スマホで撮影してみました
お子さんが作品を持ったり、被ったりして写真に収めましょう。
お子さんと一緒に撮ることで、誰の、いつ頃の作品なのかが、すぐわかるのでとってもおすすめです♪
また、フォトブックもおすすめです!!
しまうまプリント様ホームページより画像をお借りしています
【しまうまプリント】インターネットでかんたん作成フォトブック
自分の作品の写真集が出来るなんて、お子さんはきっと喜ばれることでしょう!!
私も作っておけばよかったな~と思います。
(子育て中には、フォトブックは思いつきませんでした)
でも、数年前から、家族の写真をフォトブックにしています(家族で出かけた時など、たま~にですが)
それから、子どもが生まれたころからの写真もフォトブックにしてみました。(本人が注文してくれました。まだ、1人分しか作れていませんが)
しまうまプリントさんで作りました。
せっかくの思い出の写真、みんなで一緒に何回も見たいですよね。
我が家は、フォトブックにしたら、
コンパクトでさっと取り出せるので、気軽に手に取れるようになったので、
家族みんながちょこちょこ見るようになりました。
家族揃って見やすいので、思い出話で盛り上がって楽しいですよ!!
我が家が利用している、しまうまプリントさんは、
一番小さくて安いサイズだと24ページで198円から作れます。
我が家は、真四角のA5スクエアで作っています24pで262円~です。
子供のフォトブック作った時は、96ページもありましたが、768円でした。(現在キャンペンーン中で652円ですね)
(送料が110円掛かります)
お手頃な価格で、ネットで簡単に作れるのでおすすめです♪
【しまうまプリント】インターネットでかんたん作成フォトブック
3 飾る
絵や工作などは、しばらくの期間、飾って楽しみたいですね♪
お子さんの気持ちを思えば、リビングなどの家族みんながよく目にする場所に飾ってあげたいです。
でも、同時に、ごちゃごちゃ見えて気になるな~とも思いますよね。
そんな時は、部屋中のあちこちにバラバラに絵を貼ったり、作品を飾ったりしないで
1か所コーナーを決めて飾ると、まとまりが出て部屋がスッキリして見えます。
お客様の目が気になる時は、リビングの入り口から死角になる位置に飾るといいですよ。
フォトフレームに入れてみると、インテリアになじんでおしゃれで味のある作品になります。
フォトフレームは100円ショップにも、色んなサイズがあるので試しやすいですね。
また、子ども部屋や寝室などに、思いっきり飾って楽しむのもいいですね。
4 厳選する
一定期間を過ぎたら、お子さんと一緒に整理します。
(もちろん、そのまま、飾っていてもいいです)
一定期間とは、どれくらいでしょうか?
それぞれ、自由にきめていいのですが
我が家は、飾っていた場所から落っこちていたり、破れたり、もう話題に上がらなくなったり、子どもが触れたりしなくなったりしたら、満足したのかなと思って、
『もう、お片付けしてもいいかな?』、『もう少し飾っておくかな?』と
子どもたちに聞いてみていました。
大体1ヶ月くらいすると、満足してくれるのではないかなと思います。
お子さんに、『写真には残しているから、またいつでも観ることが出来るよ』と伝えてから、一緒に整理しましょう。
【整理の仕方】
お子さんと一緒に
『残しておきたいモノ』と
『手放してもいいモノ』に分けます
ひとつひとつ手に取って
お子さんに聞いて、判断してもらいます。
残しておきたいものは、次でご紹介する『思い出ボックス』に入れて保管します。
お子さんから『全部取っておきたい♡』と言われたら
『思い出ボックス』に入る量までは、残しても大丈夫です!!
まだ、飾っておきたいモノがあれば、何個までと決めて飾っておかれてもいいです。
逆に、
厳選する時に、お子さんは『要らない』と言われるけど、お母さんは取っておきたい時もあります(うちもよくありました)
親は『えー!! 捨てるのー?? 』と言ってしまいがちですが、
お子さんの判断を尊重してあげて下さい。
この時点で、お子さんの気持ちが既に満たされているので、
意外とあっさり『要らない』と言われることは多いんです。
お母さんに否定されると
『僕が、考えて選んでも、最後はお母さんが決めてしまうんだな...』と感じてしまいます。
判断しても、意味がないように思えて、お母さん任せになってしまいまうこともありますので、お子さんの気持ちは尊重してあげて下さい。
そうはいっても、これは手放せないわ😢と思われた場合は
それは、お子さんの思い出品ではなくて
『お母さんにとっての思い出品』ということで
お母さんの『思い出ボックス』へ保管されるといいですよ。
その場合、お子さんごとに袋などを使い仕分けたうえで、お母さんのボックスに入れておかれると、数十年後にも誰の作品かすぐ分かり便利です。
5 思い出ボックス
1人に1つ『思い出ボックス』を用意して、残すモノを入れておきましょう。
思い出ボックスは、どんな収納用品を使ったらいいかなと思われるかと思います。
どこに収納するか、収納場所で、収納用品を考えられるといいと思います。
収納場所は、年に1~3回ほどしか、出し入れしないモノなので押し入れの中や、クローゼットの上段などがいいかと思います。
頻繁に取り出してみたい場合は、リビングや子供部屋などがおすすめです。
押し入れに収納する場合①
蓋つきのボックス
難点としては、出し入れする際、一旦ボックスごと引っ張り出さないといけないため、重くて面倒に感じる点です。
お子さんがボックスをひとりで出し入れするのは、難しいので手伝ってあげて下さい。
お客様実例
ボックスタイプを使われていました。
お客様宅
カラーがカーキでおしゃれでかっこいいですね!!
しっかりした作りで、災害時などにも安心です。
大容量なので、たくさんとっておきたい方におすすめです。
押し入れに収納する場合②
私のおすすめは、引き出し式の収納ケースです。
我が家も、押し入れに収納しています。
引き出し式の収納ケースが使い勝手がいいので気に入っています。
ニトリの収納ケースを、重ねて使っています。
引出し式収納ケースを購入される時のコツ
引出し式収納ケースは、押し入れやクローゼットなどで使う場合は
このような3段が繋がっている、一体型のタイプはおすすめしません。
(押し入れ以外(脱衣所、キッチン、部屋の中)で使う時は、安定感があっていいと思います!)
他の場所で使いたいと思った時に、高さが引っ掛かり入らず、使えなかったことが何度もあるからです。
そのため、押し入れやクローゼットには、
重ねて使うタイプがおすすめです。
ニトリ商品
深さも色々ありますので
ニトリ商品
入れるモノに合わせて深さのサイズを選んだり、
置く場所の高さを考慮して、深さのサイズを組み合わせることが出来るので、暮らしの変化に合わせて他の場所に使ったり、入れるものを替えたり、足りなければ買い足したりと、カスタマイズが簡単にできます。
S 高さ 20cm
押し入れ用
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クローゼット用
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Ⅿ 高さ 25cm
押し入れ用
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クローゼット用
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L 高さ 30cm
押し入れ用
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クローゼット用
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もう一つおすすめしたいのが
フィッツのケース
ロングセラー商品のフィッツケースです。
サイズバリエーションが豊富なので、幅と高さを上手に組み合わせれば、限られたスペースを無駄なく使う事ができます。
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クローゼット上段など高いところに収納する場合
ボックス自体が重いと上げ下ろしが大変で、危ないので
軽い紙製のボックスがおすすめです。
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紙製ですと、お子さんにも扱いやすくていいですね。
わざわざ新しく買わなくても、家にある収納用品やタンスの引き出しを空けて収納されてもいいですよ!(というか、これが一番おすすめ!!)
このような手順で、毎年または毎学期ごとに整理をされて下さい。
6 見直す
毎年入れていくと、ボックスがいっぱいになってくることと思います。
その時は、前の作品を全部出して、お子さんと一緒に見直してみましょう。
まとめ
お子さんの作品の
おすすめの楽しみ方と整理方法は
・鑑賞する
・写真を撮る
・飾る
・残すものを選ぶ
・保管する
・見直す
この手順で試して見てくださいね。
自分が頑張って作ったり描いた作品を、家族みんなに観てもらって大事に扱ってもらえると
自分は家族にとって大切な存在なんだと感じ、自己肯定感を高めることに繋がります。
お子さんが持ち帰った作品を通して、お子さんと楽しい時間を過ごしたり愛情を伝える機会になるといいですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
この記事が、少しでもお役に立てると嬉しいです。
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